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WF 2012 Summer 終了しました。

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夏WF、なんとか終了しました。

自分の売り物は一体だけでしたが、そこそこ売れてくれてホッとしました。完売とは行きませんでしたが、過去のアイテムの中でも、原作の知名度の点で特に厳しいと思っていましたので。間違いなく良いゲームなんですけど、どちらかと言えば隠れた名作扱いですし。

イベントガレキは近年特に厳しくて、例えば生産を業者委託してワンロット以上売ろうと思うと、原作とキャラ選択が相当に難しいのは確かです。ただ、今回の結果からすると、多くを求めずに細々とやる分には、自分の好きなものを(版権許諾のハードルはあるにしろ)造っていても大丈夫なのかなーと。

とは言え、エロゲーに限らずゲーム原作モノを…と思うと、余程流行らない限りは、カテゴリからして既に厳しい気はしています。ガレキのボリュームゾーン(35~45歳くらい)の人達は既にゲームから離れている気がしますし、アニメ消化の合間にラノベとマンガを嗜む程度だと考えると、冷静に考えて、それらの原作からキャラを選択するのが無難だろうと思います。

何れにしろ、自分が造りたいと思ったものを素直に造ることが、結果に関わらず自分で納得しやすいだろうと思います。色々リサーチして、とくに好きでもないキャラを造って結果さっぱりでしたとか、趣味にしてはマゾすぎて耐えられそうにありません。

お買い物

さすがに疲れすぎていて会場ウロウロはそこそこでした。購入物はこねっか~ずさんのIAのみ。

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3DCG原型だそうですが、何を使おうがこの造形は大変だったでしょうね。とても真似できないです。3Dだと、出力の時点でお金が~とか言いたくなりますが、手で造ってもどうせシリコンだの抜き代だの(手間だの)気にしてこじんまりとしか造れない人なので、素直に羨望の眼差しで見るしか有りません。

造形自体もそうですが、出力費用や広告などなど含めて、全体で帳尻を合わせる覚悟が伝わってきました。フィギュアキットとしては高額な部類ですが、それをギャンブルにしないやり方があるんだなあと。もちろん最初に技量があってのことですけど。はあ~ため息…

ちなみにボカロ事情にはさっぱり詳しくないのですが、IAさんは職場の上司が買って、MMDでモデルと娘をKinect使ってモーキャプしてシンクロして踊らせるという濃ゆい使い方をしていたので知っていましたw。親子仲が良くて羨ましい限りです。

IAさんは、数あるボカロの中でも完成度が高くて、フィギュアにするにしても手が出しにくいなーと思っていたのですけど。ううむ。

comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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