2012/06/19 Tue | Diary
Stratasys Mojo
Mojo 3D Printer (モジョスリーディープリンタ)
米Stratasys社の新型3D出力機「Mojo」が国内発表されました。9,900USDと意欲的な価格設定がされた本機ですが、国内価格は128万円とのこと。為替を考えると割高ですが、保守体制云々考えるとまずまず妥当なところでしょうか。
同社のDimengionsやuPrintの系譜は、RepRap系の廉価な樹脂溶融(FDM)式プリンタに置き換えられそうでいて、やはり業務機ならではの安定性と信頼性、もっと言えば実用性の面でまだまだ差が大きいように思います。
個人的には、DIYのお供にご家庭に置くことで、最もメリットがある機械ではないかと思っているのですが…。まだ少しお高いですかねえ。とは言え、uPrintですら 冷蔵庫サイズで置き場に困るものでしたので、ようやく費用の問題だけを考えれば良いレベルに降りてきたかな、という気はします。
もっとも、樹脂の費用を考えると気軽に出力できるものではないでしょうし、本体だけ安くなってもなー。といった感じかもしれませんが。保守費用も消耗品費用も明記されていないのでは判断できませんが。相変わらずの一般人お断りの売り方をしているようでは、せっかくの小型廉価機も、どういったユーザーを想定しているのか良く分かりませんね。
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