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手製の真空脱泡機

昨年末からテストしていましたが、改良を加えて完成。威張るほど大げさなモノではないですが・・・


・容器
良くあるホーロー加工寸胴容器、10L
・バルブ類
水道用口径1/2インチバルブ&継ぎ手、防水テープ少々
・フタ
20mm厚アクリル板、330mmx330mm
はざい屋さんから通販購入
・パッキン
3Mあたりのすきまテープ
・真空ホース
ULVAC 真空ゴムホース 内径9mm外径24mm
・真空ポンプ
ULVAC G-50SA
・その他
ULVAC オイルミストセパレータ付消音排気管
ULVAC ホース口排気管 M20-φ12

構成パーツは以上です。
真空関係のパーツの入手性が悪いと思いますが、ULVAC機工は何故か楽天に店を出した様子なので、問い合わせれば購入可能かも知れません。

ポンプそのものはオークションで安く流れることがあるので、リスクを承知で手を出すのも手だと思います。
ポンプ選択のポイントとしては、
・90秒硬化タイプの通常のキャストを流す場合、最低でも50L/分程度の排気速度が必要。(まだ遅い印象)
・ダイヤフラム式の真空度では使い物にならない。
・油回転式でオイルが抜かれている場合、別途専用オイルが必要。
・高出力のものは電源が200V専用だったりするので注意。
・油回転式は排気にオイルミストが猛烈に混じるので、オイルミストトラップが必要。

ちょっと嘘臭いですが・・・突っ込み希望。

手を出すきっかけを与えてくれたいトやすさんに感謝。
comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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