○週末は時間が取れたので、手を動かしながら色々と考えてみました。例の記事も、ちっと斜め視点で斜め読みしていた嫌いがあったんで、再度正面から読み直してみたり。
...で、やっぱり最近の"GKメーカー"としての海洋堂の販売戦略とか、模型全般の不振とか、規模がでかくなって利益が...とか、そういうコトを勝手に盛り込んで例の放送を後ろ向きに解釈した結果が、WF後の自分のコメントになったと思う。んで、それを踏まえた上で、ネジれて入ってきたMG記事の情報と、版権関係の痛いとこ突かれて熱くなっちゃった(おこちゃまって言われても仕様がないね...)頭はインタビューで海洋堂が言いたかったコトを捉えられず、自己弁護的感想しか出て来なかったんだと。恥やね。

○今回の記事、WSC初回の時の記事、後はガイドブックの館長の言葉を真面目に読み取るならば、海洋堂のGKと参加者に対する痛いほどのメッセージが伝わってくると思う。俺は参加自体最近の新参者であるけれども、GKに対する理念の面では大いに同意するし、自分では意識しなくとも、どこかナメてかかっていたのかもしれない。造型に対して妥協したつもりは無いけれども、全力で取り掛かっていたか？と言われると、相手の目を見て断言する事は出来ないように思う。

○参加者が、今回の件で真剣に自分の立ち位置を再度考えた上で、次回のWFがもし行われるとすれば、今までとは違う造型の祭典になる筈だし、版権にしても、現在の"25%落ち"の状態が著しく改善されるなら、版権元の理解も得られ易くなろうし、参加者にとっての自由も訪れるはず。

○つうコトで、もし次回のWFが行われるなら、もう一度真摯な態度で臨ませて頂こうと思います。モノとしてはそう進歩しないかも知れないけれども...

○あと、ソレとは別の話で、地元のイベント(WHF神戸)の参加の方は前向きに検討していく所存。WFに代わるイベントと言う事ではなくて、やっぱ地元(では無い人も居るかもだけど)モデラーの交流の場として貴重なのではないかと。(そういう馴れ合いがヌルイと言われるかもしれないけど...)

○ぶっちゃけた話、海洋堂のコメントが出る前に手続き面で先走った経緯があったりするんですが、この前のWHFを見に行った限りでは、こう言う雰囲気もいいなぁ、と思ったのも事実ですし。