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追記

○言う資格無いのは分かってますが、もう少しだけ。

○ハッキリ言って、大抵の事は口に出さなけりゃ通じないと思いますよ。人間同士のコミュニケーションなんてそんなもん。他人の言動や行動から思考を推察する事はできるけども、結局最後は言葉です。
大体、基本的にディーラーが開催者側から受け取る情報は、基本的に手続き時に配布される書類だけであって、そこにから読み取れない情報は、伝わっていないのが普通です。MG誌のインタビュー等なんか全員が全員読んでると言うわけではないでしょう。

○当日版権の重要さは申込要項にキツめに書かれているから、多くのディーラーは意識しているはず。確かに認識は弱かったと反省せざるを得ないけど、それでも全くの罪悪感無しでいられる人間なんて居ない。テキトーに版権申請して、落としちゃってもまぁいいか、なんて本気で思ってる人間なんて居るんですかね?
そりゃ、「完成のメドが立ってから申請すればいいじゃん」って話も有るかも知れんけど、版権モノであるからこそ、ホットなアイテムを造りたいと欲を出しちゃうわけでしょ。大抵の人は本業持ってるわけで、そっちの負荷ともバランスとりながら半年分の工程管理するわけで、見込みが違っちゃう事も有るかもしれない。
工程管理が難しいのは、メーカーとしての海洋堂さんもご存知のはず。

○少なくとも版権元さんにお手間を取らせている以上、「仕方が無い事」なんて言えないけど、それでもどうにもならないから、落としてしまう。
高額な商品として仕上げるわけだから、原型も生産も手を抜けないし、中途半端なものには出来ないから、次回以降に...ってパターンも多い筈。
提出用サンプルの必要数が分かるのはイベント直前だし、中途半端なモノで版権元さんを(できるだけ)失望させないように....とか考えると時間がいくら有っても足りない。
そう言う事実と、自分の造型に対する欲がせめぎあって、次の申請になだれ込むわけだけど、欲が勝っちゃうとまた上のパターンになるって流れ。悪循環...とはちょっと違うと思う。

○何が言いたいか分からなくなってきたけど、要は「版権落とし」を腐ったディーラーの代表、ヌルい奴等と称されているけども、ちょっと違うんじゃないか、と言う事。尖鋭的に活動していているが故に、妥協できずに版権を落としているディーラーも多いし、表面的には和やかに活動してるように見えて、中身では「てめーらにゃ負けネェ」とか思ってる奴らも多いと言う事。
表面的な事だけ捉えて「期限に間に合わす気も無く反省の色も無い上まったりしているヌルイ奴ら」と決めて掛かるのは如何なものかと思う。自分の言いたい事も語らず、伝わらない事に苛立つのに、そう言う心情を読みとろうとしないのは違うんじゃないですか、と言う事。
もちろん「版権落とし」を正当化しようと言う事ではなくて、社会人として約束事を守るのは当然の事だし、それを非難されれば反省するしかないですが、あんまりにも一方的な仰り様だと思うので。

○インタビューの中では、ディーラー参加者の9割がまったり志向みたいな話が有ったけども、心底まったりしてる人が9割だなんてとても信じられない。参加費払って、版権申請して、原型作って生産して、あれだけの人数のお客を迎えて、ハイレベルなディーラーを目にして...その上で、そんな心情で居られる人間がどれほど居るのか。(俺が勘違いしてるだけなのかな...?)

○うーん...やっぱりまとまりませんね。所詮自己弁護になっちゃうし。
またもう少し考えてみます。
comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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