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Photoshop CS4

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Konozamaされていましたが、ようやく届きました。 Photoshopのアップグレードなんか3年に一度で十分だと思っていたのですが、64bit対応+キャンバス回転と聞いたからにはスルーはあり得ないでしょう。本当はWin版のアップグレードはストップして、今後はMac版をアップグレードしていく方針だったのですが、あちらは64bit対応は次のバージョンだそうで、暫くはWin重視になりそうです。

まだ少々触っただけですが、GPU活用以外にも操作性に相当手が入っていて良い感じです。XSIのスープラモード的な機能切り替え(キーを押している間だけ別の操作を行い、キーを離すと元の操作に戻る)が搭載されていたのには驚きました。これは効率アップに寄与するんじゃないでしょうか。

ただ、CS3に比べて重くなったと言う話もあったりして、本当であれば、今後はPhotoshopもメモリだけでなくグラボからして吟味して環境を整えなければならないのかなあと。

今のうちの環境(Vista64 & XP SP3 / 8GB / Q6600 / GeForce 8800GTX)では、GPU支援のON/OFF関係なくブラシの遅延は感じられないので、グラボ依存もどうかなあと思うのですが・・・。そもそもQuadro FX570であれば、Photoshopくらいはサクサク動いて欲しいものですよねえ・・・。

ところで、この情報によれば、XP64でのGPU支援は非対応だそうで、潤沢なメモリとGPU支援を活用したければ、Vista64に行くしかないようです。グラフィック系ではポツポツと64bit対応ソフトが出てきていて、ようやく重い腰を上げる時が来た感じですね。まあ、64bitなPhotoshopでは32bit版のプラグインが一切使えないのが痛すぎるところで、今後どれだけリカバリしていくかも重要なところではありますが。

重。

Photoshop CS4追試。CS3比では、確かに無視できないレベルで重くなっているようです。A3/300dpiでレイヤー5枚くらいのデータで試してみましたが、ブラシサイズが大きい場合に、遅延としか言いようのないモッサリ具合となりました。

同じデータでも、CS3ではリアルタイムに描画できているので、扱う画像サイズによってはCS4は使い物にならないと言われても仕方ないかもしれません。 ハイエンドのグラボを導入することで改善する可能性も有るでしょうが、CS3以前と同等の描画は実現できないんじゃないでしょうかねえ・・・。

個人的には、デジカメ画像のレタッチ処理とテクスチャ描き程度なので、バージョンアップの恩恵も十分に有るのですが、イラスト等ではなかなか難しいかも知れません。 GPU活用のメリットは認めざるを得ませんが、設定の変更等で従来の書き味は再現できるようでないと困ると思うんですけどねえ・・・。ともあれ、CS3は一つの節目として確保しておいた方が良さそうです。

comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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