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レイヤーの自動合成

Photoshop CS4の新機能で気になっていた、被写界深度の異なる写真を自動で合成してくれる機能を試してみました。

手順として、まず対象の画像を全てレイヤーとして格納する必要があるのですが、これは面倒くさいのでPhotomargeで読んでしまえばいいようです。そもそもピント位置が異なる場合、画像上の見かけのサイズも異なってしまうので、Photomargeの形状変形機能を活用して矯正しておかないと、「レイヤーの自動合成」単体では上手くいかないようです。というか、最初からPhotomargeの機能として統合して欲しいものですが。

BD1_Comp_Auto.jpg787B_Compo_Auto.jpg

自動にしてはまあまあ・・・でしょうか。ただし、細かい部分をみると明らかに失敗している部分もありますし、大きなサイズで使うのであれば手修正が必須でしょう。ただ、マスクを見ると無駄に複雑になっていて、元画像の枚数が多いと手修正は難しいかもしれません。やはり、撮影時点で目一杯絞っておいて、合成枚数は極力少なくしておけば何とか、といったところかと。(その条件なら手合成でも大した手間ではないかもしれませんが・・・)

ともあれ、今回の例のような1/43のカーモデルクラスともなると、一眼デジでは目一杯絞ってもやや前後が甘くなりますので、覚えておいて損はないテクニックだと思います。

comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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