Metasequoia Ver2.5開発中止のお知らせ

2.5系の開発を終了して3.0にメジャーアップデート、そしてまさかのスカルプト機能搭載。4月1日かと思いました。

スカルプト機能というか、大きな意味でのブラシ変形機能は、最近では大抵の商用モデラーが備えていますが、正直言って本家スカルプトソフト（ZBrush、MudBox）以外ではそれ程有意義に利用されているとは言えず、純粋なポリゴンモデラーであるメタセコに求められている機能かは疑問ですが。。。しかも、最近話題のSculptris同様の自動サブディバイド型ですよ。確かにSculptrisは衝撃を持って受け入れられましたけども。。。う～ん。

個人的には、今日び付いていて当たり前の機能がプラグイン頼みになっているのを、上手に内蔵してくれるだけで作業性の向上につながると思うし、UVなんかのブラッシュアップも喜ばれるだろうし、いろいろ手を入れる部分はあると思うんですが。まあ、ここ数年大きな機能追加がなかったところで、抜本的に手を入れてくれるかもしれない希望が持てるのは悪くないですね。3.0も、最初のリリースの割には、なかなかのパフォーマンスでスカルプトを実装したのは凄い事です。

ともあれ、（あまりカネが掛からない前提では）ソフトの機能が増えていくのは基本的に楽しいことなので、一つ楽しみが増えたってことでしょうか。っても、ZBrush程に機能が増えまくると、段々使いこなせなくなっていく気がするんですけどね…。さて、ZBrush4の勉強もしないとなー。