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タミヤ光硬化パテ
 タミヤ様から出るマテリアルとしては、記憶にある限りプラペーパー以来の尖ったアイテムで楽しみにしていましたが、発売されたって事で早速査収してきました。


 箱の中では黒のビニールに納められていて、この状態で保管して欲しいらしいです。液剤は透明感のある黄色で、粘度は従来のプラパテに近く、盛りっぱなしで形を出すには向かなそうです。臭いは独特で、結構キツイく、割と苦手系。
 盛り上げ厚は2mmまでで、それ以上は奥まで硬化しないとのこと。ただし積層は可能。
 直射日光で1分、27W蛍光灯下5cmで2分で硬化。ただし、室内の作業環境下では十分な作業時間が取れるのであまり焦る必要はありません。硬化後は表面にベト付きが残るので、拭き取りが必要。
 硬化後の切削感はポリパテとプラの中間くらい。硬度はそこそこあり、削り出しにも耐えるかも知れません。ただし値段が高いので小物に限られるでしょうが・・・

 ちょっと使った限りで従来の修正系マテリアルと比べると、

(メリット)
・硬化が速い。硬化後即座に処理に取りかかれる。
・ヒケが無い。
・気泡が入らない。
・混合の手間が無く、少量の使用が容易でムダが出ない。
・密な質感で、表面処理がラク。
・硬度がプラやウレタンに近く、ペーパーでの削れ具合に差が出にくい。
・ラッカー(油性アクリル系)塗料を侵さない。

(デメリット)
・高い。
・黄色いのでサフレスには不向き?
・それほど食いつきが強いわけでもない。(アルテコ比)
・溶剤などで粘度を下げられない。(溶きパテとしては使えない)

 ってな感じでしょうか。ウレタンキットの修正では馴染みが良く、個人的には使う価値がありそうに思いました。
アルテコやポリパテだと、瞬着コートやサフでの仕上げが必要になることが多いと思いますが、光硬化パテではそれほど神経質にならなくても良さそう。

 うーん、これで一つ完成品を仕上げてみようかな。

○そういや
 水月のコンシューマー版が発売されたようですが、販促品にピクリとも反応できなかったのでスルー。聞いた話では予想通りのKID移植らしく・・・
個人的にはむしろ「北へ」に行きたい気もしますが、何か最近はコンシューマーギャルゲも元気無くて寂しいですな。エロゲもですけど。

ラズベリー編集部本を絶版にするらしい。
 デキはともかくとして、資料の餌食であるところのモデラー的にはダメージ大きいですねえ。今出てる本はこのあたりですが、未入手で気になる奴は入手しておくべきかも。
 つーか、各社ともなぜそこまで一生懸命なのかわからん、とか言うと野球ファンに殺されそうなのであんま言いませんが・・・
 そういやナイター中継の視聴率云々って話も良く聞くけど、PM7:00?なんて今時は普通に残業してるよなとか。ネット活用で多少は事情が変わるかも知れないけど、会社のネットワークは最近規制も厳しいしあんまり関係ないですかね。
comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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