昨日のことですが、関西設計・製造ソリューション展に行ってきました。PDM方面の出展を見るついでにRP(ラピッドプロトタイピング）の展示を興味深く見てきたんですが、いやー、技術の進歩は恐ろしいですねえ。


　↑は三菱自動車エンジニアリングで配ってたサンプル。サイズは2cm程で、サッカーボールの中にもう一個サッカーボールが入っています。積層タイプの機械だとこんなモノも簡単に出力できるのは面白いですね。
（もっとも、出力をそのまま製品に出来るわけでもないので、実用上はさほど意味はないですが・・・）

　ここ数年で樹脂積層型の装置が安くなってきたようで、下は300万円程度から有る様子。ただし、スピードと精度がトレードオフかつ、基本的に時間かかりすぎの印象が強く、まだまだ導入する意味がある業種は限られるかな・・・と行った印象。
　ただ、中でも驚いたのが宝飾用等の小型の出力に特化した機械で、コレなんかはマジで人手では不可能なレベルの精度が出ていました。MODELAなんかの削り出すタイプと違って逆テーパーも一発で形に出来るし、そのまんま原型に使えそうな。
　まー個人レベルで買える値段ではない（1000万円＋保守）ですが、一度は試してみたいですねえ。小物のメカものなら案外イイ線行くんじゃないかと。

　あと、Roland DGもMODELAシリーズを出展していたので話を聞いてきましたが、今は60万円クラスの中堅機種の新製品（MDX-40）を準備してるとのこと。見た目にあまりにもデカいので個人のお宅には不釣り合いでしょうが、MDX-20ではまだ力不足な向きにはいいのかも。
　個人的にはMDX-15の後継機か、もう少し廉価な新製品を期待していたんですが、「来年以降まではまずありません」とのことで、まだまだMDX-15/20を安心して買ってくださいとのこと。安心ってなあ・・・そろそろシリアル接続は勘弁して欲しいんですけど。

　他にも工具系の展示もあったので、ミニターのブースでアタッチメントを触らせてもらったり、ナカニシでカタログもらってきたりとか。ミニターのセットも調子良いので買い換えとは行きませんが、ナカニシのハンドピースはスリムで良かったなあ・・・。往復動作系のアタッチメントが揃ってるのがポイント高かったです。

　つーわけで、主に趣味方面で充実した一日でした。まあ趣味の目で見るとほぼ目の毒もしくは驚異でしかない部分もありますが。

#T612の出力はこちらで出来るらしいです、調べると、出力は機械の占有時間×一時間あたりのお値段＋材料費で計算するのが普通らしく、指輪サイズで1?2万とのこと。

○ローゼンメイデン
　アニメ新番チェック、BS-i視聴で一週遅れ。
　いや、沢城みゆきボイスはハマリ過ぎですよ。掛け合いも面白いし動きもいいし、新番の中では一番気に入ったかも。もっとも、既読の原作ものは俺にとっては無価値なので、あんまり公平じゃないんですけどね。

○ウルトラマンネクサス
　ウルトラマンもライダーシリーズに習って複線張りまくりの長編ストーリー指向なのかな。今のところ良さそうな雰囲気ですが・・・。

○種運命
　文句垂れるなら見なきゃ良いのにと言われそうですが一応。とりあえずキラがいいとこ全部かっさらっていきそうな悪寒。2話は見逃しますた・・・

○ファンタジックチルドレン
　絵柄がダメってな意見が多いようですが、なかむらたかし作品は動いてナンボだしなあ・・・。面白いかどうかはまだ何とも。様子見。
　なかむら氏と言えば、俺世代だと「ジリオンのOP作画の人」なんですが、最近は通じないんすかねえ？