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あやしいの



S2ProとSMCタクマー6x7 75mm/F4.5合体の図。この機械はなかなかに優れもので、中判レンズの大きなイメージサークルを生かして、ブツ撮りに有効なアオリ操作を可能にしてくれます。
これを使えば、遠近感による形状の変形をキャンセルしたり、フィルム面を傾けてボケ具合をコントロール出来るので、絞り込めない一眼デジでも撮影の幅が広がる予定。・・・激難しいですけど。

当初は純正のPCマイクロニッコール85mmを考えていましたが、たっけー割に調整範囲が狭いし、85mmだけってのも不便そうで。その点中判のレンズなら、何本か揃えておけば便利に使い分けできるんじゃないかと。まあ、ペンタックス67の場合は、使えそうなのが45・55・75・90・105mmあたりしかない上、20?30cm程度の物を対象にするとなると、おそらく55mm一本で大体行けそうな感じですが。中古屋見た限りでは55mmで手頃な物が見つからなかったので75mmにしてみましたが、1/8クラスのフィギュアでも、普通に立ちポーズだと狭い部屋では厳しいかも。55mmも今度探してこないと。
一眼デジの焦点距離1.5倍換算がなければ、75mmとか90mmがいい感じなんですけどねぇ・・。

この機械、扱いとしてはCPU非内蔵のレンズってことになるので、最近の電子カメラでは内蔵露出計が役に立たず、フィルムで撮るには結構難儀なのですが、デジカメの場合は実際に撮ってみて確認できるので大きな問題にはなりません。(一昔前の奴なら、フィルムカメラでも絞り込み測光可能・・・多分)
今回初めてIEEE1394接続によるカメラコントロールとデータの自動転送を試してみましたが、PC画面で撮影結果とヒストグラムを参照しながらバシバシ撮影できるのは便利すぎです。フジは分かってるなあ・・・S2Proにしてよかったとしみじみ思った次第。
comment (0) | trackback (0) | 投稿者:やまもと
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