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続・加圧注型

○加圧注型話の続き。一発目では一部のパーツにゲート彫るの忘れてたのと、あまりにも無理が有る部分に気泡が見られたので、経路を追加して再注型。・・・で、その結果概ね問題ない複製品が出来ました。つか概ね問題ないってのも控えめな表現で、個人的な尺度ではこれ以上のクオリティは無理だろうと言うレベルになってます。鼻の頭に気泡が入る、なんて心配は今後はまるっきり必要なさそうで正直うかれまくってたり。
これで上半身のパーツだけ全部揃った事になるので、試しにパーティングラインの処理を始めてみましたが、気泡が無いのでカッターで軽く削るだけでほぼ処理完了です。原型磨いた甲斐もあるってモンですよ。これは全パーツ加圧で処理したくなりますねえ。
あと気になる点って言うと、シリコンゴム内の原型表面近くに出来た気泡にキャストが流れ込んで小さな突起が出来たりするので、今後は型作成時の気泡混入により気を使う必要がありそうです。型作成の段階から加圧処理できれば一番なんですけど、、、んー。サイズの問題がなあ。

○で、勢いに任せて10リットル超のデカイ圧力鍋を物色してみたり。3万位は見ないとダメか。料理に使う訳じゃないからあんまり高いのはイラン気はするし、かといって想定外の使い方する訳だから、あんまりショボいの選んで壊れられても命に関わるし。
・・・色々見てたらいつの間にか圧力鍋使ったレシピ読みふけってる罠。料理に使っても便利そうですねぇ・・・(笑

○フルメタ。そろそろ見続けるのが辛くなってきましたよ。作画自体はレベル高いと思いますが、どーにも心理面の描写が不足すぎじゃないですかね?目の前で何人殺されても平気な顔してるヒロインって一体。。。
それに加えて、折角のリアル指向の設定が台無しのふざけた巨大メカにレベルの低いテロ集団。頭痛くなってきます。これって原作小説もこんな感じなんですかね?貴重なBSアニメ枠が勿体ないですよ。

○今日明日とBS2で連続放送のパトレイバー劇場版の録画を見る。当時確か見た筈なのに、すっかり内容忘れてて目茶楽しめた・・・のは良い物の、クライマックス付近で録画終了。ぐあ。予約セットしたのは大分前なんですが、その後時間がずれたらしく。
それにしても、時代設定的にはまさに去年あたりの話なんですよねえ。レイバーどころかいまだに当時のスペースシャトルが現役なあたり、やっぱ謎のオーバーテクノロジーの介入がないと目に見えて進んだ時代はやってこないのかと・・・って、当時も2000年までにあんな馬鹿馬鹿しいものが実用化されるなんて思っちゃいなかった気もしますけど。12年前なんかつい最近の気がするのはやっぱ年取った証拠なんでしょうかね。
しかし最近はプラモなんかも墓掘ってばっかで、それこそ12年後くらいに再燃するべき作品が出てきて無い気がしてちと心配になります。ラーゼフォンのプラモがもう一つの出来なのは実はその布石で、将来MGラーゼフォンシリーズが毎月発売に・・・なんてことには絶対ならなそうだし。どうなることやら。
comment (0) | trackback (1) | 投稿者:やまもと
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[造型][思考実験] レジンキャストの脱泡 | らの生活? | 2007/01/07 22:38
常温常圧注型において、空気抜きの設計が不適切なために気泡が残る部分について、注型後の減圧と加圧で何が起こるかの考察。 温度が一定のとき、 (a) 気体の体積は圧力に反比例する (ボイル) (= 減圧すると膨張、加圧す...