カラーはちょっと悩みましたが、やはりここはグリーンで。仕様的にはM3Rなので、M3LのRAWカラー乗りとしては同色が無いのがちょっと残念なのですが。個人的にはM3Rが一番BROMPTONらしいモデルだと思うので、いい選択だと思います。

とりあえず何枚か写真を撮ってみましたが。いや、ちょっと文句の付け所がない出来ですねえ…。ホント価格だけが問題ですが、安くなって出来が悪くなるならこのままでいいです。

実車同様スタンドはありませんが、後部だけ畳んだブロ駐輪ももちろん可能です。フォールディングの機構も実物同様ですが、実物同様ペダル位置などは気を付けないと正常に畳めません。

ここで唯一不満を言うとすれば、チェーン（の代わりのベルト）のテンションが高めで、チェーンテンショナーを手動で調整してもすっきり収まらないところでしょうか。チェーンテンショナーの軸がもう少し渋ければいいのですが、そうすると壊す可能性も出てきますし、メーカーとしては悩ましいところなんでしょう。（個体差かも知れませんが）

BD-1と並べてみましたが、いいですなあ。この調子で次回作にも期待したいのですが、フォールディングバイクの枠内だとなかなか難しそうですねえ。一般的な知名度ではSTRIDAなら何とか、トレンクルだともう微妙というところだと思うのですが…。

そもそもBD-1もBROMPTONもミズタニ自転車オフィシャル製品としてのリリースですし、ミズタニでとなるとDI BLASIくらいしか残ってませんしね。Tricycleの方なら、ミニチュア的には面白いだろうと思うのですが、商売にはならんでしょうねえ…。あれは凄いけど実用上問題ありまくりで決して所有したくはないので、ミニチュアなら少々高くても個人的には欲しいと思いますけど。