フットスイッチ。
安いUSBフットスイッチがニュースになっていましたが、ガレキ作業中のPCコントロールに使えるんじゃないかと思って、ひとつ買ってみました。
PHILIPS LFH 2330
元々はテープ起こし用のデバイスらしいのですが、本来の用途以外に使えるかどうか確信は無かったんですけどね。結果的には、ただの4ボタンのゲームコントローラーとして(も?)認識されるので、JoyToKeyで好きなように機能を割り振ることができました。
一応PHILIPSも独自のユーティリティを用意していて、そちらでも、アプリごとに自動でプロファイルを切り替えて、マクロを割り当てたりできます。ただ、困ったことに一部のゲーム等で全く反応しなかったり、Ctrl等のキーを単独で割り振って押しっぱなしで動作させたり、キーリピートを指定したりといった機能が欠けていて、どうにも使い勝手が悪いんですよね。
ちなみに、購入は米Amazon.comにて。マーケットプレイス扱いですが、USPSで送料$30程度で日本まで送ってくれるので、国内で入手できる製品に比べてさほど割高でも有りません。
この手のコントローラは、一応Kinesisのものが入手性が良いようです。高いですが。あとは、今回買ったものと似た製品がオリンパスのRS27。実はPHILIPSのを注文した後に発見したんですが、認識の仕方も同様なら、これで十分かも。調べてもあんまり情報が出てこないですし、独自のユーティリティー等は無さそうなので、そのまま使えるかどうかはやや賭けになりますが。ま、仮にダメでも、適当なゲームコントローラと直結するなりして改造すればいいんじゃないでしょうか、と無責任に。
で、肝心の使い勝手ですが。なかなかいいですね。サンディング等の作業中で両手が汚れまくっている時に、ちょっと動画の再生をポーズしたり、また再開したりとか。そういった操作は簡単にできます。あと、ビューワーで資料画像を表示させるのも、4ボタンもあればマウスレスで行けるかも。もちろんゲームのオートモードの開始・停止やバックログ閲覧も可能。ゲーム毎にショートカットが違ったりしても覚える必要が無いですしね。このあたりはJoyToKeyとAutoHotKeyの作者様に感謝しまくるべきですね。
てことで、もし同様の用途に魅力を感じるなら、おすすめデバイスですよ、と。もちろん普通に補助入力にも活用できるんじゃないかと。最近はペンタブの稼働率が高いのですが、Ctrl等だけキーボードに手を伸ばすのが鬱陶しいので、これで何とかならないかなとか。
Comments