2005/05/04 Wed | Diary
Tenerezza
TtTを買わずにこんなレアなモノをゲット。いや、Routesの表が思いの外気に入ってしまった(今頃・・・)ので、永田節をもう少し堪能してみたかったんですよ、ええ。
Windows版が出ているにもかかわらず評判を殆ど聞かないゲームですが、いざプレイしてみると、サブイベントやらアイテムの合成やらなかなかに凝ってて驚きました。システム的には、自分で視点が変えられないとかグラフィックがしょぼいとか言われているようですが、実際慣れると何て事無いです。
ストーリー的には凄くベタで展開読めまくりですが、そういった部分も含めて真面目に作られている印象を受けます。感動的な要素は殆ど無いですが、有る意味レトロなRPGテイストで安心できるのが30才仕様というか。漫才テキストを完璧にこなす声優さん(かかずゆみ+ひと美)の熱演も素晴らしいです。
罰箱用+バグてんこ盛りというかなり致命的な間違いを犯してしまったためにセールス的には苦しかったと思うし、Windows版もその悪評が災いして(理由はそれだけじゃないでしょうが)大きな話題になりませんでしたが、個人的にはプレイして損のない作品ではないかと。これが今このタイミングでPSP用に出ていたらと思うと悔しくてなりません。(ありえねえですが・・・)
とりえあずLEAFのサイト経由でビジュアルファンブックも注文してみましたが、今頃頼んでホントに届くんだろーか。そういう作品なので仕方ないんですが、キャラ萌えは高まりつつも二次元絵不足はいかんともしがたく、ちょっとでも補完してくれんかなあと。
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