2000/08/22 Tue | Modeling Report
WF終了?
○WF無事終了しました。皆様お疲れ様でした&有難うございました?。
お陰さまで、用意した分全て、昼過ぎには完売となりました。
出来については、自分では既に客観的な評価が出来ない状態ですが、評判は予想以上に良くお褒めの言葉も頂きました。
写真も結構撮っていかれた方が見えましたね。皆様良いカメラをお持ちで、羨ましいです。
お一人、EOS-1V+リングストロボでバシャバシャ撮って行かれた方が見えて、圧倒されてしまいました。気合入ってるなぁ...
○準備の方は、既に前日ともなると余裕が無くて、こちらの更新も出来なくなっていましたが、何とか最終の完成品写真だけは「Information」に載せる事が出来ました。
カウンタを見る限りでは、数人の方にはご覧いただけたようです。夜行バスの中からPHSアクセスでデータ転送するという、迷惑な上ハズカシイ行動までした甲斐があったでしょうか?(笑)
写真が撮れたのは、前日のPM8:00位で、色々と気を使う余裕が無かったので大したものではないですが...。
今回は、一応完成品が手元に残ったので、後で撮りなおして掲載する事も出来ると思います。
○本当のところ、とらハファンがWF参加者の中にどれだけいるのかと言うのが全く読めなかったので、生産数もちょっと多すぎるかと思ったのですが、何とかなったようです。
売れ行きを見ても、丁度良い感じの数だったんじゃないでしょうか。
再販に関しては、型が死んでいるので特に要望がなければ積極的にはしないつもりですが...どんなもんでしょうか。
○次回のWF開催が未定ですので、今後のイベント参加やアイテムに関する話はしても仕方ないのですが、とりあえず未完成のあゆを仕上げてから考えようと思います。
販売してどうこう、というのは既にタイミングを逸している(&出来の問題...)のであんまり考えていませんが、折角形になってるのに放置するのも惜しいですし。
○で、今後のWFの話。
WFの運営が、色々と問題を抱えたままで行われていると言うのは、WF後のMG誌やガイドブックなどで度々取り上げられている事ですが、結局のところ「規模がでかすぎて運営に手間と費用がかかりすぎる、しかも今の海洋堂に取ってあまりメリットが無い」と言うのが根本的なところなんでしょうね。
以前のレジンキットがそれなりに売れていた時代ならともかく、今ではトイ寄りの商品や完成品が勢いづいていて、しかも海洋堂はその流れを推進しているのですから...
メーカー系の出来の良い(100個程度の)限定品でも、夕方まで残っている物を多く見かけましたし、本当に売れてないんだなぁってのは誰しも思うところでしょう。
面倒な版権処理をこなして、膨大な費用を払って、それで売上は上がらないし、会場前にうろつく輩や版権誤魔化す奴らがいるんじゃ海洋堂もいい加減やる気なくすって物です。
ルール違反に関しては、規定の徹底や仕組みの整備で改善が見込めるでしょうが、費用や売上の問題は何とも難しい問題です。
個人的には、運営を行う正式な組織を立ち上げた上で、一応現状のルールのままで運営していただければ嬉しいですが...
費用面に関する情報が出ていないので何とも言えませんが、3万人が集まるイベントが、(当日かかる)費用面で維持できない事は無いと思うので、後は増える一方の版権処理の問題でしょう。
手間がかかる上、それ自体、運営サイドに何らメリットを齎す物ではないですから。
ただ、当日版権無しでは、現在のように多くの人が参加するようなイベントとしては成立しないのは間違いないでしょう。
例の放送では、「オリジナル物のみで?」と言う選択肢も有りましたが、ハッキリ言ってそのようなイベントには私は参加しません(^^;買う側としても、売る側としても。
現在のWFでも、オリジナル物で人気のあるディーラーさんはありますが、それも「多くの人の目に止まってこそ」の結果です。
版権物がお目当ての人でも、出来のいい作品を見れば心動かされますが、それでも「イベントに行きもしない」のではお話にならないでしょう。
...ので、「ガレージキット」で括られる全ての作家のためにも、遠くから来てくれる参加者のためにも、現在のシステムでのWFは必要だと考えます。
完成品の需要が有ると言っても、それらの原型を手がけるのはGK作家ですし、ワンフェス等のイベント参加で腕を磨いた作家も多いでしょう。
安易に「役目が終った」などとイベント自体をつぶしてしまう事は、模型業界全体の不利益に繋がるように思います。
海洋堂が、義務感から継続するのに意味を見出せないと言うなら、参加者が望む形で継続する道を探すのが最後の義務と言えるのではないでしょうか。
以上、長文失礼しました。
○上は、参加者としての意見ですが、いちモデラーとしてのスタンスは、「自分の求めるアイテムを、自分好みに造る」所にありますので(笑)、ワンフェス等のイベントの有無は、実際のところあんまり影響しません。
ただ、コンテストなりイベントなりが無いと中々完成しないですし、どうせなら皆に見ていただきたいというところは有りますが。
あと、製作過程で絶対型は作ることになるのですが、イベントが無いと複製数が少なくて勿体無いなぁ、と言うくらいでしょうか(^^;;。
...と言う事で、個人的にはそれほど困る事は無いのですが、全体を見渡せば困る人は山ほどいると思うので、是非前向きに継続を検討していただきたいと思います。
○最後に、当日の入手品を。
・MAX FAXTORY「ぽぷり」
自分の原型は完成したので、もう買っても許されるでしょう。
ちょっと買いに行ったのは遅かったのですが、何とか買えました。
一般販売品なのに結構売れていましたね。
・MAX FACTORY「CCさくら(青バトルコスチューム)」
前回買えずにじたんだ踏んだ品(笑)。今回は余裕で買えました。
この出来は完璧でしょう。
石田さんの作品は、他にも「マール王国」関係が有って、出来の方も素晴らしかったのですが、いかんせん原作を知らなかったので今回は見送りました。やっぱゲームもちゃんとやっとかないと話題に付いて行けませんね。
・アルマイト「CCさくら」
さくらちゃんはかまバージョンです。
本当はあさひちゃん狙いだったんですが、全く買えませんでした。残念。
・ディーラー失念(ぉ「オラ・タンロゴ(?)」
バーチャロン オラトリオ・タングラムのロゴをあしらったアクリル製の品です(変な説明...)
多分レーザー加工機でカットしたものですが、こういう個人ではどうにもならない&カッコイイ品はなかなかありません。
周るのが遅すぎて、お目当ての品は大体玉砕でしたが、すばらしい作品を目に出来ただけでもいい経験になりました。
やっぱWF必要だよなぁ、ってことで今回のレポートは終了。
お陰さまで、用意した分全て、昼過ぎには完売となりました。
出来については、自分では既に客観的な評価が出来ない状態ですが、評判は予想以上に良くお褒めの言葉も頂きました。
写真も結構撮っていかれた方が見えましたね。皆様良いカメラをお持ちで、羨ましいです。
お一人、EOS-1V+リングストロボでバシャバシャ撮って行かれた方が見えて、圧倒されてしまいました。気合入ってるなぁ...
○準備の方は、既に前日ともなると余裕が無くて、こちらの更新も出来なくなっていましたが、何とか最終の完成品写真だけは「Information」に載せる事が出来ました。
カウンタを見る限りでは、数人の方にはご覧いただけたようです。夜行バスの中からPHSアクセスでデータ転送するという、迷惑な上ハズカシイ行動までした甲斐があったでしょうか?(笑)
写真が撮れたのは、前日のPM8:00位で、色々と気を使う余裕が無かったので大したものではないですが...。
今回は、一応完成品が手元に残ったので、後で撮りなおして掲載する事も出来ると思います。
○本当のところ、とらハファンがWF参加者の中にどれだけいるのかと言うのが全く読めなかったので、生産数もちょっと多すぎるかと思ったのですが、何とかなったようです。
売れ行きを見ても、丁度良い感じの数だったんじゃないでしょうか。
再販に関しては、型が死んでいるので特に要望がなければ積極的にはしないつもりですが...どんなもんでしょうか。
○次回のWF開催が未定ですので、今後のイベント参加やアイテムに関する話はしても仕方ないのですが、とりあえず未完成のあゆを仕上げてから考えようと思います。
販売してどうこう、というのは既にタイミングを逸している(&出来の問題...)のであんまり考えていませんが、折角形になってるのに放置するのも惜しいですし。
○で、今後のWFの話。
WFの運営が、色々と問題を抱えたままで行われていると言うのは、WF後のMG誌やガイドブックなどで度々取り上げられている事ですが、結局のところ「規模がでかすぎて運営に手間と費用がかかりすぎる、しかも今の海洋堂に取ってあまりメリットが無い」と言うのが根本的なところなんでしょうね。
以前のレジンキットがそれなりに売れていた時代ならともかく、今ではトイ寄りの商品や完成品が勢いづいていて、しかも海洋堂はその流れを推進しているのですから...
メーカー系の出来の良い(100個程度の)限定品でも、夕方まで残っている物を多く見かけましたし、本当に売れてないんだなぁってのは誰しも思うところでしょう。
面倒な版権処理をこなして、膨大な費用を払って、それで売上は上がらないし、会場前にうろつく輩や版権誤魔化す奴らがいるんじゃ海洋堂もいい加減やる気なくすって物です。
ルール違反に関しては、規定の徹底や仕組みの整備で改善が見込めるでしょうが、費用や売上の問題は何とも難しい問題です。
個人的には、運営を行う正式な組織を立ち上げた上で、一応現状のルールのままで運営していただければ嬉しいですが...
費用面に関する情報が出ていないので何とも言えませんが、3万人が集まるイベントが、(当日かかる)費用面で維持できない事は無いと思うので、後は増える一方の版権処理の問題でしょう。
手間がかかる上、それ自体、運営サイドに何らメリットを齎す物ではないですから。
ただ、当日版権無しでは、現在のように多くの人が参加するようなイベントとしては成立しないのは間違いないでしょう。
例の放送では、「オリジナル物のみで?」と言う選択肢も有りましたが、ハッキリ言ってそのようなイベントには私は参加しません(^^;買う側としても、売る側としても。
現在のWFでも、オリジナル物で人気のあるディーラーさんはありますが、それも「多くの人の目に止まってこそ」の結果です。
版権物がお目当ての人でも、出来のいい作品を見れば心動かされますが、それでも「イベントに行きもしない」のではお話にならないでしょう。
...ので、「ガレージキット」で括られる全ての作家のためにも、遠くから来てくれる参加者のためにも、現在のシステムでのWFは必要だと考えます。
完成品の需要が有ると言っても、それらの原型を手がけるのはGK作家ですし、ワンフェス等のイベント参加で腕を磨いた作家も多いでしょう。
安易に「役目が終った」などとイベント自体をつぶしてしまう事は、模型業界全体の不利益に繋がるように思います。
海洋堂が、義務感から継続するのに意味を見出せないと言うなら、参加者が望む形で継続する道を探すのが最後の義務と言えるのではないでしょうか。
以上、長文失礼しました。
○上は、参加者としての意見ですが、いちモデラーとしてのスタンスは、「自分の求めるアイテムを、自分好みに造る」所にありますので(笑)、ワンフェス等のイベントの有無は、実際のところあんまり影響しません。
ただ、コンテストなりイベントなりが無いと中々完成しないですし、どうせなら皆に見ていただきたいというところは有りますが。
あと、製作過程で絶対型は作ることになるのですが、イベントが無いと複製数が少なくて勿体無いなぁ、と言うくらいでしょうか(^^;;。
...と言う事で、個人的にはそれほど困る事は無いのですが、全体を見渡せば困る人は山ほどいると思うので、是非前向きに継続を検討していただきたいと思います。
○最後に、当日の入手品を。
・MAX FAXTORY「ぽぷり」
自分の原型は完成したので、もう買っても許されるでしょう。
ちょっと買いに行ったのは遅かったのですが、何とか買えました。
一般販売品なのに結構売れていましたね。
・MAX FACTORY「CCさくら(青バトルコスチューム)」
前回買えずにじたんだ踏んだ品(笑)。今回は余裕で買えました。
この出来は完璧でしょう。
石田さんの作品は、他にも「マール王国」関係が有って、出来の方も素晴らしかったのですが、いかんせん原作を知らなかったので今回は見送りました。やっぱゲームもちゃんとやっとかないと話題に付いて行けませんね。
・アルマイト「CCさくら」
さくらちゃんはかまバージョンです。
本当はあさひちゃん狙いだったんですが、全く買えませんでした。残念。
・ディーラー失念(ぉ「オラ・タンロゴ(?)」
バーチャロン オラトリオ・タングラムのロゴをあしらったアクリル製の品です(変な説明...)
多分レーザー加工機でカットしたものですが、こういう個人ではどうにもならない&カッコイイ品はなかなかありません。
周るのが遅すぎて、お目当ての品は大体玉砕でしたが、すばらしい作品を目に出来ただけでもいい経験になりました。
やっぱWF必要だよなぁ、ってことで今回のレポートは終了。
Comments