2012.07.02 (月) 16:32
やまもと
はつゆきさくら、コンプしました。
ルート・キャラ両面で綾と桜が際立ってましたね。あと夜もまずまず。ただ、構成の都合か、綾と桜以外は彫り込みが浅く、薄めに感じるのが勿体無かったような。とは言え、「卒業」のテーマを色々な切り口で表現する事には成功していますし、伏線を少しづつ埋めていって、最後にパズルのピースが揃う感じは好きですね。色々ぼんやりした作品だなあと思っていましたが、最終的にはきっちり締まっていたのはちょっと驚きました。
掛け合いも全体的に楽しく読めましたし、BGMも良かったですね。締めの方向性は、個人的なシュミの問題で手放しで褒める感じではないのですが、それを考慮に入れても完成度は高いと思います。
…と言いながら不満を言うなら、復讐云々の核心部分の内容に重さがあればもっと良かった。というか軽すぎでした。あと関係無いですが、「バニッシュ」がいちいち面白すぎて困りました。暗黙の了解的キメ台詞とか必要なんでしょうか。サクヤのテーマといい、シリアスギャグだと思ったらマジで困りました、みたいな部分がいくつか。色々ちょっとずつ勿体無い気がするんですよねー。う†ん。
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